色々な呼び方がありますが・・・
お家を建てたいと思った時、あなたはまずどんな行動を起こしますか?
「建築士と建てる住まい」「建築士とつくる家」など、住まいづくりのプロとして思いつく職業の一つに「建築士」があります。
しかし、建築士、建築家、設計士・・・さまざまな呼び方をしませんか?
その違いはなんだろう? ふと疑問に思ったので、一級建築士事務所 sonoie 園田博和さんにお尋ねしました。
ココカラ:
園田さん、建築士、建築家、設計士に違いはありますか?
園田氏:
建築士:資格上正式な名称だと認識しています。
建築家:マスコミ等がよく使う名称です。
設計士:設計士という言葉はないですがよく現場で言われます。
私自身は【建築設計士】とお伝えしています。
クライアントはどんな方?
ココカラ:
なんとなくハードルの高く感じる建築士さんへの相談ですが、
実際相談されるクライアントの年齢層はいかがですか?
園田氏:
うちの場合は、30代が中心です。
ココカラ:
相談のきっかけは?
園田氏:
知り合いか紹介です。
ココカラ:
初回相談内容は、どういったものですか?
園田氏:
具体的な計画から相談受けることが多いですね。
ココカラ:
sonoieさんの【ここがこだわり!】というものを教えてください
園田氏:
お施主さんの理想を具現化するのが仕事だと思っています。
この人に家を建てて欲しいというのと、この人に家を建ててあげたいなぁというのがイコールだと嬉しいですね。
ご自身が設計したご自宅の完成お披露目会に、以前、私もお邪魔させていただいたことがあります。
小さなお子さんがいて、生活の匂いがあって、縁側の陽だまりや暖炉の温度が感じられ、ご自宅だからと実験的に試みたこともふんだんに見ることができた楽しい時間と空間だったことを思い出しました。