「リペア」という言葉を耳にされたことはありますか？

女性の場合、まつげエクステやネイルで聞いたことのある単語かもしれません。
リペアは「手直し」を意味し、住まいにおいては「傷のついた箇所を修復する作業」を指します。

実は、「リペア」は建築業界で大変重要な業種の一つ。
居住中の住まいではもちろん、床、壁、柱などの細かな傷を補修してからお引渡しを行っているハウスメーカー・工務店もあります。

合板フローリングの簡易リペアを行う際に使う補修材は、主に下記の2種類があります。
（補修材は、ホームセンターやネットで購入可能）

1）クレヨンタイプ
＜利点＞　素材が柔らかいため削る、練る、掻き出すなど扱いやすい
＜欠点＞　耐久性に欠ける

2）蝋タイプ
＜利点＞　耐久性がある
＜欠点＞　熱を加えて使用するため技術が必要

また、樹脂やプラスチックの補修材をネットで購入することも可能です。
しかし、こちらは補修材に「コテ」で熱を加えながら平にしていくため、未経験者がいきなりこちらに手を出すのはハイリスクかも・・・

＜購入のポイント＞
補修したい合板フローリングに近い色を探して購入しがちですが、実はそれより薄い色、濃い色など複数購入し、補修材を練って混ぜ合わせることでより馴染みやすくなります。